暑さで体がフラフラ。これって貧血?
監修: 医学博士 湯本優
貧血の方からこんな質問をいただきました。
「暑い日ほどフラフラってなりやすい気がしてます。気温と貧血って関係ありますか?」
はい、関係あります。
フラフラするのには3つの理由が考えられます。
1. 汗と一緒に「鉄分」を失っている
鉄分は汗と一緒に体から排出されます。せっかく摂取した鉄分が体から少しずつ減っていき、貧血気味になる可能性があります。
2. 脳貧血
暑さに適応しようとして、自律神経が疲れやすくなります。その結果、一時的に脳に血液が届きづらくなる「脳貧血」になり、立ちくらみやめまいなどを起こすことも。
3. 夏バテ
暑いと疲れやすくなります。それが原因で食が細ると、栄養不足により疲労回復が遅くなったり貧血のリスクが高まったり、悪循環にもつながります。
どれかに当てはまりますか?
なかなか難しいかもしれませんが、体調を崩したら休むことと栄養を取ることが大切。
Revolの血力テストやサプリをうまく使って、今の血の力を把握しつつ、ご自身に合った量の栄養摂取を意識してみてください!
医学博士 湯本 優
スポーツメディカルアドバイザー
順天堂大学大学院 医学研究科 博士課程修了。スポーツ医学トレーニング、フィットネス、ニュートリション分野のエキスパート。XTERRAの元日本代表選手。
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