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#34

心の不調と鉄分の関係

監修: 医学博士 湯本優

 

 

なぜか気分が沈む。やる気が出ない。イライラする——
そんなとき、自分を責めていませんか?

実は、気分の波には“鉄分不足”が関係していることも。
鉄分は、心のバランスを保つセロトニンの材料にもなるため、不足すると心が揺れやすくなります。
20-40代日本女性の65%は「かくれ貧血」で、体内の鉄分貯蔵が極端に減っている状態。

だからこそ、体だけでなく、心にも栄養補給を。
おすすめは朝のちょっとした習慣です。

 

 

①朝の深呼吸
深くゆっくりと息を吸って吐くと、自律神経のバランスが整い、心が落ち着きます。とくに「吐く息」を長くすると、リラックスにつながる副交感神経が優位になって、緊張や不安をやわらげてくれます。
朝の深呼吸は「今日も大丈夫」と、体と心にやさしく伝えるスイッチのようなものです。

②日差しを浴びる
朝の日光を浴びると、脳内で「心を安定させるホルモン」のセロトニンが分泌されます。このセロトニンは、「元気」「前向きな気分」を感じさせてくれ、さらに夜には睡眠ホルモンのメラトニンに変化するので、ぐっすり眠る土台にもなります。
朝の光は、心のリズムを整えるスイッチになります。

③朝食は 鉄+ビタミンC+たんぱく質
例:トマトと豆のスープ+トースト+ゆで卵、鉄分強化ミルク+グラノーラ+フルーツ

鉄分は、セロトニンやドーパミンなど「心の安定に関わる脳内物質」の原料。
たんぱく質は、そのホルモンや神経伝達物質を作る「材料」。
ビタミンCは、鉄の吸収を助け、ストレスへの抵抗力もサポート。
この3つで 心の土台になる“栄養バランス”が整い、「なんだか今日は前向きかも」と感じる力が高まります。

ちょっとだけ習慣を変えて、心が軽くなる朝を作ってみてください!

 

 

医学博士 湯本 優

スポーツメディカルアドバイザー

順天堂大学大学院 医学研究科 博士課程修了。スポーツ医学トレーニング、フィットネス、ニュートリション分野のエキスパート。XTERRAの元日本代表選手。

 

 

 

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#33  コンビニ鉄分貯金術
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#30  鉄剤とリボル、どう違う?
#29  チョコレートと貧血ケアの甘い関係

 

 

 

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