
花粉に負けない栄養学
- 食事で症状を和らげたい -
監修: 医学博士 湯本優
花粉が飛ぶ季節は、体全体がアレルギーに過敏になりがちに。でも実は、食事の工夫で症状を和らげることができます。
今回は、栄養学の視点から「花粉と戦うために、本当に押さえるべきポイント」を3つお伝えします。
Point.1
花粉症対策の鍵は「腸内環境」
花粉症は、免疫システムが花粉に過剰反応して起こります。免疫細胞の約70%は腸に存在しているので、腸内環境を整えることで、花粉症の症状軽減が期待できます。
1. 発酵食品で腸を整える
【ヨーグルト、納豆、味噌、キムチ】
ビフィズス菌BB536株の臨床試験で、花粉症症状の改善が確認されています。2020年の研究では、ヨーグルト+すりゴマを4週間続けた人に明らかな症状改善が見られました。
2. 食物繊維で善玉菌を増やす
【きのこ、根菜、海藻】
腸内の善玉菌の餌となり、免疫の過剰反応を抑える「短鎖脂肪酸」の産生を促進。特に、しいたけ、まいたけ、レンコン、わかめ、ひじきがおすすめです。
3. 青魚でアレルギー反応を抑える
【サバ、イワシ、サンマ、鮭】
青魚に豊富な「オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)」が抗炎症作用を発揮し、アレルギーの原因となるIgE抗体の産生を抑制。粘膜のバリア機能も改善。サバ缶などの缶詰でもOKです。

Point.2
特定の食品を避ける
・オメガ6脂肪酸の摂りすぎに注意!
大豆油、ヒマワリ油、コーン油を使った揚げ物や加工食品は、アレルギー反応を促進する可能性があります。
・アルコール
血管を拡張させ、鼻閉を悪化させます。
・トマト、バナナ、キウイなどで痒くなる場合は?
スギ花粉症の人の一部は、トマト、バナナ、キウイなどを食べると、口や喉にかゆみを感じることがあります。これは花粉と食品のアレルゲン構造が似ているために起こる「交差反応」で、「花粉-食物アレルギー症候群」といいます。
症状が出る場合はその食品を避けるか、加熱調理して食べましょう。症状がなければ、避ける必要はありません。

Point.3
リボルで免疫力の土台を支える
リボルに配合されている鉄分・亜鉛・銅・ビタミンDは、免疫細胞の機能維持にも重要。花粉症の時期こそ、血力と免疫力の土台をしっかり整えましょう。 なお、リボルはアレルギー特定原材料28品目を含有していないので、安心して摂取いただけます。
Summary
まとめ
花粉症対策で最も効果的なのは、腸内環境を整えることとオメガ3脂肪酸を摂ること。
発酵食品、食物繊維、青魚を毎日の食事に取り入れ、揚げ物やアルコールは控えめに。もし特定の果物や野菜で口がかゆくなる場合は、加熱調理するか避けることで症状を抑えられます。
リボルで鉄分・亜鉛・銅・ビタミンDを補いながら、免疫力の土台を整えて、花粉の季節を乗り切りましょう。
医学博士 湯本 優
スポーツメディカルアドバイザー
順天堂大学大学院 医学研究科 博士課程修了。スポーツ医学トレーニング、フィットネス、ニュートリション分野のエキスパート。XTERRAの元日本代表選手。
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